男がちゃんとしてるようで低脳、女がちゃんとしてるようで悪くてズルくて、頭のおかしい物語が好き(笑)。
なので、2017年の日本では劇場未公開映画「フェイク・マザー」、サスペンス系みたいなので、観てみました。
その「悪い者」のカナダ人女優のブルック・ネヴィン、ちょっとエラ張ってるけど、おっぱいも大きいし見た目がセクシーで魅力的なので、まずOK!
悪くてズルくて、頭のおかしい女はルックスが魅力的じゃないと面白くないからね〜(男はね)。
ブルック・ネヴィンは日本でも人気だった映画「ラストサマー」「ラストサマー2」に続く、忘れた頃に発表された「ラストサマー3」では主役でした。
とはいえ、、、
被害者のひき逃げ事故にあった女性が入院中に担当した看護師が、その後のケアに家にやってきてから、相次いで妙なことが起きたら、普通「おい、なんか変じゃねえか?」と気づくっしょ!
ひき逃げ犯も捕まってないのに、更には愛犬は行方不明になるし、看護師の彼女を怪しんでる親戚の女性が事故死するしなのに、この被害者夫婦は何も感じない何も気づかないって、あまりに鈍感。
で、、、
この手の映画は1992年の金字塔!「ゆりかごを揺らす手」の影響を受けている、いやさ亜流が殆どと勝手に私は思っておりますが、なかなか「ゆりかごを揺らす手」は超えませんねー。
こちらの「フェイク・マザー」もしかりで、ちょっとそういうわけでリアリズムにかけるかなと。
それとサスペンスものの定番ですが刑事がバカ、無能すぎ。
普通こんな犯行、関係者・容疑者も多くないんだから1発で逮捕令状でしょー!と思いましたし、、、
途中からこの看護師の女性、明らかに言動がおかしいのに、なかなか夫婦は気づかないのが、あまりに頭が悪すぎるので、どうもスリルとサスペンスという気分にならない。
なので、、、
やっぱり脚本なんだよなー、演じてる役者の演技力とか、洋の東西問わず、そんなに関係ないと思ってしまう。
犯行の動機が、短絡的とはいえ子宮と卵巣の話なので、このへんの心理は微妙で男にはわからないのでデリケートすぎにつき、ノーコメント。
そしてラストは、驚くほど!「悪い者」の最後があっけない、、、。
まぁ〜いいと、暇つぶしにどうぞって感じかな。