祝!健大高崎。群馬県勢初選抜優勝!なれど、東京の野球強豪校はこれで良いのか?


 



第96回選抜高校野球大会は、群馬県健大高崎が兵庫の報徳学園に1点差で勝って優勝!

初めて選抜で群馬県が優勝しました。

まぁ〜在校生、OBの方には失礼なれど、健大=高崎健康福祉大学を知ってる人が日本でどれだけいるか?

 

でも、これで校名は全国区になったと言えるでしょう。

例えば東海大相模が初めて甲子園に登場した時、『東海 大相撲』と間違って読んだ人は日本で多かったと思います。それほど当時の東海大学は、それほど全国で知られた学校ではなかったので、それと同じ。

というわけで、高校野球で校名を売る、売りたいというのは大学附属や新興私立学校にはよくある話で、別に悪い事ではないし、生徒の越境入学も自分の才能ですから全然OK!


でも、東京者としては健大高崎のベンチ入り20名のうち6名が東京の中学出身なのは、やはり気になります。昨春優勝校の山梨学院のエースとファーストも東京の中学出身者でしたし。

今年の大阪桐蔭のエースも東京は中野の中学出身ですし、ベスト4の千葉の中央学院もエースとキャッチャー含めベンチ入り20名のうち9名も東京の中学出身です。

繰り返しますが自分の才能、自分の人生ですから越境は良いのです。東京の野球名門校も越境の子だらけですし、古くは横浜の松坂大輔氏も東京の子だし、早実斎藤佑樹氏も群馬の子でしたし。

ただ、何故に?東京の野球強豪校を東京の子が避けるのか?これがちょいと気になる。

何故なら東京代表は、夏は2011年に優勝した日大三が決勝進出は最後で、春もその前年の同じく日大三の準優勝以来、決勝進出がないからです(優勝は1992年の帝京が最後)。

東京者としては、そろそろ強い東京代表復活を期待したいのです。野球強豪校の関係各位、争奪戦に負けないで!


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