MLBで通算300本以上本塁打を放ち、日本にやってきた外人選手たち!




⭕️アンドリュー・ジョーンズ楽天)、434本


⭕️フランク・ハワード(太平洋)、382本

⭕️ジー・スミス(巨人)、314本

・アダム・ジョーンズ(オリックス)、282本

ラリー・パリッシュ(ヤクルト、阪神)、256本

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2014年4月、大谷翔平氏が松井秀喜氏と並ぶ、MLB通算175本塁打を放ちましたが、一方、日本にもMLBのホームランバッターが何人もやってきてます。

2023年現在、楽天が獲得したアンドリュー・ジョーンズMLB通算434本塁打で最多。彼のアトランタ・ブレーブス時代の背番号『25』は、後にブレーブス永久欠番になってますから凄い選手です。

そんなアンドリュー・ジョーンズの、2013年1年目は本塁打26本、94打点で球団史上初の優勝にそれなりに貢献しましたが、打率は.243と低調で、三振も164で三振王。

2014年も打率は更に下がり.221。本塁打24本、打点71と打撃3部門全ての数字が前年より悪く、2年で自由契約になっています。

また2年目も140三振と三振の多い選手でしたが(MLBでも多かった)、そのわりに選球眼はよく四球は105、118と2年連続でリーグ最多を記録しており、出塁率は.391、394と高い選手でした。


そのアンドリュー・ジョーンズ以前の「大物大リーガー」と言えば、1974年に太平洋(現:西武)でプレイしたフランク・ハワードで、MLB通算382本塁打アンドリュー・ジョーンズに次いで歴代2位!

ところがフランク・ハワードは来日前から膝を痛めており、なんと!開幕1試合3打席1四球で途中交代。5月に帰国してしまい球団はたまらず解雇しますが、これが契約違反と騒がれ球団は大損しています。

まぁ〜太平洋は前年に同じく「大リーガー」、MLB通算93本塁打ドン・ビュフォードを当時としては破格の契約金で獲得しており、2年目の1974年は打率.330でパリーグ2位の好成績。

なので、フランク・ハワードが普通に活躍してくれていたら、稲尾和久監督も辞任することはなかったかもしれないですね。



1983~1984年、歴代3位のMLB通算314本塁打放ってるレジー・スミスは巨人でプレイしています。

ジー・スミスは28、17本塁打。打率.285、255と、後のアンドリュー・ジョーンズと違い三振の少ない選手でしたが、元大リーガーにしてはやはり物足りない数字だったと言えます。

まぁ〜MLBで活躍し実績のある選手が日本に来る場合、年齢もいってるのが普通。

逆に、MLBでそれほどでもなくAAA降格の危惧のある選手、AAAで活躍していてもMLBに上がる目処がない、日本で一山あてるしか未来のない、崖っぷちの選手の方が、日本で活躍する場合が多いようです。