所謂「スポ根」ものの金字塔「サインはV」は、週刊「少女フレンド」に、メキシコオリンピック開催の年、グループサウンズブーム最盛期の1968年に連載開始された漫画。
で、翌1969年にはテレビドラマ化され、最高視聴率は40%に迫り、平均視聴率は30%を超えていたという、、、
昨今のテレビマンが聞いたらため息がでるであろう、時は未だ日本中!テレビが偉かった時代の、国民的人気番組でした。
主役の朝丘ユミに、既に映画テレビの青春もので、セーラー服の「おきゃん」役でお馴染みだった岡田可愛さんがなったのは、正直最初は無茶苦茶違和感がありました。
原作の朝丘ユミって、やたらとシリアスでしたからねー。
逆にライバルの椿麻理は、同年夏、新宿東宝で観た「緯度0大作戦」に出演していた、子供心に「冷たい美人」と感じた中山麻理さんがなり、こちらは原作にぴったりな感じがしたものでした。
中山麻理さんも、「サインはV」で大人気になったけど、、、
「緯度0大作戦」と「サインはV」の頃から、K-UNITバンマス、中山麻理さんのファンでした。
が、「サインはV」以降、中山麻理さんは「少年向け」の役柄はなくなり、岡田可愛さんが再びテレビドラマ「おひかえあそばせ」で「おきゃん」役に戻ったのとは、かなりお二人は対照的でした。
当時人気絶頂だったジュリー=沢田研二氏の、ザ・タイガース解散後初の1974年の主演映画「炎の肖像」で、中山麻理さんはジュリー=沢田研二氏とベッドシーンを演じ、おっぱいを出してます。

又、同じく人気抜群だったショーケン=萩原健一氏のテレビドラマ「傷だらけの天使」ではヌードダンサーを演じ、中山麻理さんは細身なのに、おっぱいがとても大きい事を、ボクに限らずお茶の間の多くの人達は知るんですね〜。
昨今はAV女優さんも美形でスタイル抜群の方ばかりですが、1970年代半ば当時、美形でグラマーな、しかも有名女優が、おっぱいをみせるって、そんなになかったようにボクは思います。
というか、それが!話題になり新聞やそのシーンが掲載された雑誌の発行部数も増えましたし、映画興行収益はそれによって左右されるぐらい、有名人のおっぱいは、金になりそして貴重でした。
地上波テレビで、おっぱいを出した中山麻理さん
