ダイアン・レインが、スーパーマン=クラーク・ケントの育てのママ役か〜

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しかし、あの!ダイアン・レインが『スーパーマンクラーク・ケント』の育ての親を演じるとはね〜。こっちも年を取る筈だ。

まぁ〜、『スーパーマンクラーク・ケント』の育ての親役というのは、日本で言えば往年の人気テレビドラマコンビ『石井ふく子さん・橋田壽賀子さん』の作品に出るような、俳優には鉄板でしょう。

一番最初が2013年上映の「マン・オブ・スティール」で、1965年1月生まれのダイアン・レイン48歳の時。ご主人役のケビン・コスナーが10歳年上ですから、年齢的に良い役どころが来たものです。

2016年には続編の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、2017年には「ジャスティス・リーグ」、2021年にも「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」で同じ役で登場。

私的にダイアン・レインは、名前と人気のわりに役に恵まれない女優だな〜と長年思っていたので、50歳前後になってから、こんな素敵な鉄板役ができて良かったと思います。

また、続編が作られれば呼ばれるでしょうから。

ちなみにダイアン・レインケヴィン・コスナーの夫婦役は、日本公開2021年の「すべてが変わった日」でもあり、こちらは超シリアスな現代の西部劇風アクションもので、なかなかの作品でした。

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まぁ〜ダイアン・レインは、1984年の「ストリート・オブ・ファイヤー」のプロモーションで初来日し(19歳)、人気テレビ「笑っていいとも!」にも出演したせいもあり、日本で人気が爆発しました。

老舗!映画雑誌「スクリーン」の人気投票、女優部門で1984~1985年に連続1位。

1987~1988年にも再び連続1位に輝き、日本の後に「バブル」と命名された時代の直前から最中、日本で最も人気の高い外国人女優だったのはダイアン・レインだったと思います。

とにかく今のようにインターネットの時代ではない、未だテレビが圧倒的に偉い時代だったので、日本のテレビCMに出まくっていたダイアン・レインは、日本のお茶の間の人気者でした。

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日本も景気の良い時代だったので、マックスファクター、三貴(カメリアダイアモンド/銀座ジュエリーマキ)、日野自動車と、出ずっぱりのダイアン・レインでしたが、本業の映画の方はというと苦境。

巨匠!フランシス・F・コッポラに見染められ前途洋々と思いきや、コッポラ作の「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」「コットンクラブ」が興行的に軒並みコケちゃった。

トム・クルーズ、マッド・ディロン、リチャード・ギア等との共演でしたが、やはり映画は脚本ですかね〜。脚本が秀逸でない映画は、名前と顔の売れてる俳優を使ってもヒットしない。

その結果、ダイアン・レインは日本で人気抜群、CM効果でお茶の間の人気者だった1985〜1986年は、映画に一本も呼ばれてない、一本も出てないんですね〜。

で、日本のバブル崩壊後は、ダイアン・レインクリストファー・ランバートと結婚したせいもあるのでしょうか?(その後、離婚)人気が下火になりましたが、本国では逆に出演作品が増えています。