ゴッドファーザー、ソニーの正妻サンドラ役のジュリー・グレッグ!

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映画「ゴッドファーザー」で、ソニー(ジェームス・カーン)の正妻サンドラ・コルレオーネを演じたジュリー・グレッグ。

私的にはこの映画で、ケイ役のダイアン・キートンと双璧のべっぴんと思っているのですが、ジュリー・グレッグの情報って、ネットで探してもないに等しいので、英語版 Wikipedia等を翻訳してみました。

ジュリー・グレッグはアメリカのニューヨークで1937年1月に生まれているので、1972年公開の「ゴッドファーザー」撮影時は34歳ってとこですが、1940年生まれのジェームズ・カーンより3歳年上です。

1960年代から映画、TVで活躍されていた女優で、ある世代以上の方にはお馴染み!日本でも大人気だったTVドラマ「奥様は魔女」にも、出演しています。
他にも、こちらも日本でも大人気だった「スパイ大作戦」「ハワイファイブ-O」にも出演されており、「ゴッドファーザー」と同じ時期に上映されたミュージカル映画ラ・マンチャの男」にも出演。

ラ・マンチャの男」は、ピーター・オトゥールソフィア・ローレン共演映画で、ジュリー・グレッグはドン・キホーテの姪、アントニオを演じております。

また、1966年の映画版の「バットマン」ではナイトクラブ歌手として出演。

日本では「怪鳥人バットマン」というタイトルで放映されたTVシリーズバットマン」でも、ペンギンの彼女役で、セクシーな姿を披露しています。

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で、映画「ゴッドファーザー」に話を戻しますと、亭主のソニーが蜂の巣にされ殺された後、ジュリー・グレッグ演じる妻のサンドラは、4人の子供と一緒にコルレオーネ家を離れ移住しています。

当然、コルレーネ家の長男の妻、そして子供達ですから、生涯に渡って何不自由のない生活は保障されたお金は出ている設定でしょう。

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そういうわけで、サンドラもその子供たちもソニー死亡後、物語にほぼ出てきませんが、ソニーの愛人ルーシー(ジニー・リネロ)は「ゴッドファーザーPart3」に登場。

なんたって三代目ゴッドファーザーになるヴィンセント(アンディ・ガルシア)は、そのルーシーの子ですから。

まぁ〜不憫な子という親心がルーシーにはあったのでしょうか?、ヴィンセントがソニーに呼ばれ一緒に集合写真を撮るところを、嬉しそうに見守るママの姿は良い演技でしたね〜。

最後になりますが、ジュリー・グレックは、2016年に癌の為カリフォルニア州ヴァンナイズの自宅で、79歳でお亡くなりになっております。

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