「女囚701号/さそり」での梶芽衣子さん、片乳だしたシュミーズ姿で、自分を騙した恋人に斬りかかる姿がカッコいい!!

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1970年代初頭の梶芽衣子さんの映画出演作品は、日活、東映東宝と本当に多いです。

が、一般的に当時、梶芽衣子さん主演作で最も人気だったのが、東映の1972年作品「女囚701号/さそり」だったでしょう。

まあ、当時はインターネットもないし、AVもビデオもビニ本もない時代でしたから、、、

少年が、おっぱいをみるには、そこらに捨ててあるヌードグラビアつきのエロ漫画を拾ってくるか、映画館に行くしかない。

思えば今の若者達は、幸せだな〜(笑)。

で、、、

梶芽衣子さん「女囚701号/さそり」で、おっぱいだしてます。

騙した恋人(夏八木勲氏)を公道で襲う時、片乳だしたシュミーズ姿です。

迫力あります!

おっぱいとバイオレンスが、当時の邦画を救った

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で、、、


ジャイアントロボ」の隊員役で、ボク等も半ズボン時代にお馴染みだった、当時「プレイガール」のレギュラーもやってた片山由美子さんとのレズシーンも梶芽衣子さんはあるし(こちらでは、梶芽衣子さんのおっぱいはみれません)、、、

女囚の入浴シーン含め、この映画おっぱいが沢山でます。

まあ、おっぱいにバイオレンス。

低予算でお客を集める最良の方法。

正にコアな映画ファンには有名な、アメリカのB級映画の帝王ロジャー・コーマンの世界と、当時の東映映画って同じでしたね(ダイニチ配給もかな?)。

「女囚さそり」は元々、青年漫画誌「ビッグコミック」に連載してた人気漫画。

で、当時、丁度東映得意の任侠ものが飽きられ、1973年の「仁義なき戦い」の大ヒットによって、東映が実録路線に新境地を見いだす迄の、「女囚701号/さそり」上映時期は空白の期間。

その空白の期間を、東映はスケ番シリーズと女囚さそりシリーズ、イコール女の人達がおっぱいをだして暴れる映画で、かなり営業的に凌いでたと思いますねー。

若き日の梶芽衣子さんの美人さに、魅了される「女囚さそり」

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何にしても梶芽衣子さんのこの顔!!

正にクールビューティー!!

競演の女優さん達には誠に申し訳ないですが、やはり今観ると皆さん「昔の古い女性の顔」だし、梶芽衣子さんの美しさに比べると、、、

なんだかなーと、やはり感じるほど、梶芽衣子さんは、今観てもずば抜けて!美しい、奇麗な顔立ちをしております。

更に、、、

任侠ものや「仁義なき戦い」、或いは東映まんが祭りは別にして、当時の東映の映画って、あんまり一般的にTV=お茶の間の話題になるような作品が、前出のような理由で(おっぱいにバイオレンス)なかったと記憶してます。

が、梶芽衣子さんの「女囚さそり」は違いましたねー。

梶芽衣子さん歌う主題曲「怨み節」も、普通に歌謡ヒットしたので、かーなり当時の東映映画にしては、「さそり」の梶芽衣子さん、話題沸騰だったと記憶しております。

昔の映画は、当時の都内の風景が観れるから楽しい♪

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↑当時の銀座の風景が観れるのも、爺は嬉しい。

ちなみに梶芽衣子さん演じる松島ナナが、自分を騙した恋人の刑事を、片乳だしたシュミーズ姿で襲うシーン。

あれは、国立競技場横の日本青年館(2018年現在、國學院高隣に移転してます)前のロケ。

で、梶芽衣子さんが未だ本名の「太田雅子」時代出演していた、1966年ザ・ビートルズ来日の年に公開された、日活青春エレキ映画「青春ア・ゴーゴー」の、堅物の女学生役の太田雅子さんが登場して終るラストシーンも、同じ日本青年館前でした。

ゆえに、なんとなく、観ていて感慨深いものがありました。

最後になりますが、

TV「キャプテンウルトラ」でキケロ星人ジョーやってた小林稔侍氏、既にこの当時30才を過ぎていましたけど、まだまだ役に恵まれてなかったようで、女囚達に逆レイプされる、まぬけな看守役やってますねー。

小林稔侍氏って、何時頃から「この人あり」ってなったのか?覚えがないなー。

もう一人、まだまだ無名だった室田日出男氏も看守役で出てます。