ストーンズのキース・リチャーズの長年に渡る伴侶のスーパーモデル、パティ・ハンセンの功績、内助の功を感じる今日この頃、、、

キース・リチャーズの伴侶であるパティ・ハンセンがキースと出会った時は、未だ23才。

1979年のその日は、パティ・ハンセン23才の誕生日だったとか。

一方キースは当時35才。

まあ、ストーンズファン、キースファンならご承知の、この頃は例のブライアン・ジョーンズの恋人でもあったアニタ・バレンバーグとの生活が破局した時期。

破局の理由は、まあ〜お互い強度のドラッグ中だったうえ、アニタ・バレンバーグが自宅に連れ込んだティーン・エイジャーの男のコが、アニタの目の前で拳銃自殺したからと伝わっております。

で、、、

パティ・ハンセンとキースの出会いは、当時、空前のディスコブーム吹き荒れる中、シングル「ミスユー」がディスコシーンでも人気になり、、、

ロックファンにもアルバムともども受け入れられ、ちょいと当時人気が低迷していたザ・ローリング・ストーンズ復活の時期で、キース本人にとっては、悪い事と良い事が重なっていた頃。

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ストーンズ伝説ではミック・ジャガーの元恋人マリアンヌ・フェイスフルと共に「ストーンズの女」としてアニタ・バレンバーグはロック史に名を列ねております。

また、彼女達二人は破滅的な事好きなロックフリークに、好まれるタイプの女性です。

が、既にスーパーモデルとして活躍していたこちら↑のパティ・ハンセンは、マリアンヌとアニタのお二人と違って、か〜なり!「芯の強い女」のよう。

又、キースも他のストーンズのメンバー、特にビル・ワイマンミック・ジャガーの無類の女好き、助平の国から助平を広めにきたようなそのプレイボーイぶりに比べると、世界屈指の高名お金持ちバンドの中心人物、天下のキース・リチャーズにしては、女性関係は案外地味。

で、出会って4年後の1983年、キースはパティ・ハンセンと二度目の結婚。

それから、2016年の今現在迄、キースとパティ・ハンセンは、ずーっと夫婦関係は良好に継続。

なので、ゴシップや破滅的なロック伝説好きのロックフリークにとって、このお二人の関係は、あまり面白くないので話題にならないです(笑)。

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まあ、若い頃のドラッグ、セックス、R&R伝説というのは第三者には面白いものです。

が、彼等も生身の人間、彼等の人生はドラマでも映画でもなく、それで命を落としてしまった人間は二度と戻ってこない。

更に、死して伝説になるより、生きて身体も神経も頭をやられたり、又、事件を起こしたり事件に巻き込まれたりした人達のその後の人生は、暗澹たるもの。

なので私的には、そう誰もが当時は思ってた通り、キースが70年代に命を落としロック伝説になるよりも、こうして長生きしてロック伝説になってる方が、やっぱりカッコいいと思うし素敵だと思うので、、、

中年と言われる年になってからのキースの、心身ともにの元気の原動力は何だったのか?と言えば、やはり家庭、伴侶なのかなと。

なので自分と年の近いパティ・ハンセンの、長年に渡るキースに対する内助の功というのを、しみじみ考えさせられるK-UNITバンマスであります。