2023年10月、東京で行われたマラソングランドチャンピオンシップで、パリオリンピック代表内定を逃したとは言え、2時間24分50秒で3位となり最重要候補になった細田あいさん。
このレースで2時間24分09秒で優勝した鈴木優花さん、2位の2時間24分43秒の一山麻緒さんが代表者に内定しましたが、7秒差で3位の細田あいさんは悔しかったでしょう。
36キロ地点までは、細田あいさん2位でしからね〜（最後のスパートは凄かった！）。
そしてこのレースで、優勝候補の一人に数えられていた前田穂南さんは2時間27分02秒で7位でしたが、年明けの2024年1月28日、大阪国際女子マラソンで、見事にリベンジを果たしています。
前田穂南さんは、21km過ぎに果敢に先頭に飛び出し一時は後続を突き放しますが、途中でウォルケネシュ・エデサ（エチオピア）に抜かれ2位に落ちるも、2時間18分59秒で日本記録を19年ぶりに更新！
これで細田あいさんのパリオリンピックの内定は完全になくなったわけで、今回の名古屋ウィメンズマラソンで、細田あいさんは更なる日本記録更新、パリオリンピック出場を目指すレースでした。
ですから、この欠場は本当に無念でしょうね〜。
で、前回の東京オリンピックで、女子マラソンで17年ぶりに入賞を果たした（8位）一山麻緒さんと共に、日本記録を19年ぶりに更新した前田穂南さんも、前回の東京オリンピックの代表選手。
もう一人の東京オリンピックの代表選手だった鈴木亜由子さんが、名古屋ウィメンズマラソンに挑戦します。果たして！前田穂南さんが更新した日本記録を更新できるか？
名古屋ウィメンズマラソン後、パリオリンピックのマラソン選手女子代表が確定するでしょう！
