フリッツ・フォン・エリックのギミックはドイツ・ベルリン出身なれど、本当はテキサス州出身!

 



かつての外人レスラーのプロフィールは、日本のA V女優の出身地・年齢・経歴・逸話と同じぐらいのギミックだらけでした(笑)。

で、1970年大に日本でも人気の高かった『鉄の爪』フリッツ・フォン・エリックは、テキサス州出身のアメリカ人ですが、ギミックではドイツ・ベルリン出身。

シュミット流バックブリーカーで有名なハンス・シュミットも、名前はドイツ人ぽいですが、実際はフランス系カナダ人で、フリッツ・フォン・エリック同様、ドイツ人はギミックでした。

まぁ〜見た目。見た感じが多くの人が想像するドイツ人ぽいので、第二次世界大戦ヒトラーナチスのイメージもまだ強く残っていた時代なので、ドイツ人のヒールとして売り出したわけです。


というわけで、大学時代はアメリカンフットボールの選手だったそうな、テキサス州出身の生粋の!アメリカ人のフリッツ・フォン・エリックの初来日は1966年。

最初からジャイアント馬場氏のインターナショナルに挑戦してますから、大物扱い。というかアメリカでも本物の大物レスラーでした。

1970年前後の外人レスラーの中では、4の字固めのザ・デストロイヤー、ヘッドパットのボボ・ブラジルとともに、とても日本でも人気の高いレスラーでしたね〜。