2012年の映画「闇金ウシジマくん」で、クソママの娘を演じた大島優子さん、、、

 

 

 

2012年上映の「闇金ウシジマくん」で、娘に自分との3Pを金のために「ねだる」、パチンコ狂いで借金まみれの母親を演じた黒沢あすかさんと、その娘役の当時AKB48で人気だった大島優子さん。

当時40歳前後の黒沢あすかさんは、本当も〜う!きれっきれの演技で、中でも2010年の 「冷たい熱帯魚」でのデンデン氏演じた殺人鬼、村田の奥さん愛子役の、エロさと狂気は強烈でした〜!

そして古谷実先生の名作漫画の実写版、「冷たい熱帯魚」に続き園子温監督の2012年の「ヒミズ」 での、二階堂ふみさん演じる茶沢景子を虐待するママ役も、鮮烈な嫌〜な印象を観るものに与えた女優さんです。

そしてこの「闇金ウシジマくん」も、自宅で売春やってて、客の要請で娘との3Pを我が娘に「ねだり」、更にはパチンコですってしまう闇金の借金の利息を、娘に払わせる大バカママ役。

この最低の大バカママ役も演じる黒沢あすかさんは、観ていて(似合ってるから凄いよね〜)と思わせてくれました。

でも、そんなきれっきれの黒沢あすかさんは、リアルの生活では離婚歴もなく3人の息子さんもいる良妻賢母のようで、アイドルとか清純派を演じてる女性が、実生活はそうでもないってな話と真逆の女優さん。

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一方、その娘役を演じた大島優子さんは2021年になって、俳優の林遣都氏と結婚すると発表されました。

お二人は2019~2020年の朝ドラ「スカーレット」で共演した云々と、よく出ておりますが、既に2012年のこちら「闇金ウシジマくん」で共演しています。

大島優子さん演じた愚かでバカなママを持つ娘の幼馴染の、若いイベントサークルの代表で、人集めと金集めに四苦八苦してる若い男役が林遣都氏でした。

大島優子さん演じた女の子は、ママの借金返済の為と女友達の勧誘で「出会い喫茶」でバイト?をするも、相手とは食事だけで「売り」(売春)はせず。

密かにイベンターとしてビッグになる夢を追う林遣都氏演じる男の子に憧れを抱いていたのですが、その彼に「売り」をやって自分の為に金を用立てて欲しいと言われちゃう(断りますが)、悲しい女の子役。

まぁ〜「闇金ウシジマくん」が上映された2012年たら、AKB48絶好調の頃ですからね〜。日本レコード大賞も受賞してますし紅白歌合戦も常連。しかも大島優子さんはグループの人気者。

当時はやはり大島優子さんの方が、2歳年下の林遣都氏より人気面では圧倒的に格上だったと言えるでしょう。

闇金ウシジマくん」で、日本アカデミー賞の話題賞も受賞してますから、大島優子さん見たさでこの映画を観たAKB48ファンの男も、多かったのではないかしらね〜。

というわけで、AKB48よりもっと前に「阿呆だバカだ」と人気者だったけど言われていた「おニャン子クラブ」の女性達も、皆さん女として強かに生き50代の立派なおばちゃん、おっかさんになっています。

案外、人生が阿呆でバカだったのは、おニャン子を阿呆だバカだと言ってたマヌケな男達だったりするので(笑)、同じく「阿呆だバカだ」と言われていた人気絶頂期のAKB48の元メンバー達が、果たしてこれからどういう人生を送るのか?爺は興味深いです。

まぁ〜彼女らが50代になるまで、生きてられるかどうか微妙ですけど(笑)。

初老中高年になると、バカと貧相な人生は顔に出るので、人として女として皆さん素敵な人生を歩むと良いですね〜。なんて思ってる今日この頃の爺でした。

最後になりますが、「闇金ウシジマくん」の3年後、同じくAKB48前田敦子さんが、なかなかせつない古のアメリカンニューシネマ風映画「さよなら歌舞伎町」に出演し、好演しています。

前田敦子さんは、三十路で離婚してシングルマザー。これから母として女として、どんな人生を歩むのでしょうかしらね〜、、、。

というわけで「金と女」の話は、国内外問わず好物なので、前知識もなく特に何も期待せず観た「闇金ウシジマくん」でしたが、なかなか爺でも楽しめた映画でした。