MLBの大谷翔平氏の元通訳、水原一平氏が違法賭博の借金完済のため、大谷氏の銀行口座から盗んだ額は450万ドル(約6億9000万円)ではなく、1600万ドル(約24億5000万円)以上だとか。
この驚愕の事実!を米複数メディアが伝え、米連邦検察は11日(日本時間12日)に銀行詐欺容疑で訴追したそう。
1998年、ミュージシャンの矢沢永吉氏が信頼する経理担当の側近等二人に35億円横領された事件は、矢沢永吉氏がレコーディングスタジオ含むビル建設を予定していた、豪州の土地を担保にした借金が大元。
二人は、この借金でゴルフ場開発等の不動産事業に投資しますが、これが見事に失敗。借金返済に困り、私文書偽造し矢沢永吉氏を騙しサインをさせた結果、その借金を矢沢氏が被る羽目になってしまった。
この被害発覚後、矢沢永吉氏はそれ以前にも側近に一度騙されていた事を著書で述べており、矢沢永吉氏と言えば「お金の話」が若い頃から好きな、当時としては風変わりなミュージシャンで有名でした。
まぁ〜ある種、矢沢永吉氏はミュージシャン、当時の芸能人にしては金にシビアな人と思われていたのに、この事件!
矢沢永吉氏も大谷翔平氏も、共に最も信頼する側近に横領、詐欺の背信行為をくらっているわけで、また、共にビジネスパートナーとして大人になってから自ら選んだ相手です。
果たしてお二人は、人を見る目がなかったのか?それとも人は一皮剥けば誰もが「そんなもん」なのか?
昨今はインターネットでの詐欺も流行ってる嫌な時代なので、老いも若くも男も女も横領、詐欺には気をつけましょう。だいたい加害者、犯人は身近な親しい人、とても信頼していた人ですから。