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ベスパは、オードリ・ヘップバーンの「ローマの休日」で彼女が乗ってるシーンがあるので、日本でも世界でもそれで知られるようになります。
が、日本では1974年末公開(アメリカでは1973年)の、当時は無名だったジョージ・ルーカス監督の映画「アメリカン・グラフィティ」(American Graffiti)のオープニングシーン↑、、、
チャールズ・マーティン・スミス演じるテリーが、ベスパでメルスドライブインに乗りつけるシーン。
このベスパの使われ方は当時は斬新で、この映画をきっかけに、日本のオートバイメーカー各社「ベスパのような」スクーターを、1970年代半ばから80年代、続々と発表しております。
例えば当時バカ売れした!HONDAの「ラッタッタ」、発表は1976年。
ヤマハの「パッソル」「ビーノ」が1977年と、共に映画「アメリカン・グラフィティ」上映後、各地の名画座でロングランヒットしていた時期とリンクします。
その後、イギリスの古のモッズを描いた映画「さらば青春の光」で改造されたベスパが登場。
岩城滉一氏の提案だそうな、松田優作氏乗る「探偵の工藤俊介」がベスパにのるTVドラマ「探偵物語」によって、ベスパは日本でも不動の人気を誇るようになるわけです。
が、そのきっかけになったのは「アメリカン・グラフィティ」の1シーンなのは、間違いないでしょう。
ちなみに「アメリカン・グラフィティ」で、ベスパを停車させようとし失敗。
壁に激突する映画のこのシーンは、本当にチャールズ・マーティン・スミスが失敗したそうで、本来はNGなのでしょうが、監督のルーカスは面白がって、その失敗のシーンを使ったそうです。