紛争リスクを回避する自治体職員のための住民監査請求・住民訴訟の基礎知識/松村享
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2023年3月22日、さらに新たに「令和4年度の若草プロジェクト、BONDプロジェクト、ぱっぷす、Colabo」の契約に関する住民監査請求実施が決定しました。
これにて4団体は、令和3年と4年すべてについてなんらかの監査が入るということになりました。
Colabo問題が注目され出した昨年末頃、住民監査請求は通るだけでも異例と話題になりましたが(6年ぶり)、4団体全てが通ったというのは異例中の異例!
実はこれは大事件なわけですが、産経新聞、夕刊フジ、一部週刊誌以外の大手マスメディアは揃って「報道しない自由」を行使しており、非常に異常事態を感じずにはおれません。
まぁ〜破防法に基づく調査対象団体の日本共産党は、最初から盲目的にColabo,仁藤夢乃さんとの連帯を発表しており、これまで同様!強い繋がりを示しております。
Colabo,仁藤夢乃さんの弁護団は、最初から論点とずれた事ばかり叫んでますが、現在東京都議会では川松真一郎都議等によってColabo含む4団体に対する東京都福祉保健局の、摩訶不支持な謎の対応の甘さ、公金扱いの杜撰さが露呈され、かなり追い詰められているのは間違いありません。
何にしましても、都議会は3月24日で一旦終了してしまいます。
はっきり4団体の住民監査請求も大忙しでしょうし、最初のColaboの住民監査請求の結果に対しても住民訴訟が起こされており、東京都がてんやわんやなのは間違いない。
この状態で、Colabo,仁藤夢乃さんと支援する仲間達がいくら騒いでも、東京都は現在、Colaboどころではないですから、バスカフェ開催を了承するとは考えずらい。
Colaboは弁護団含め、自分たちに不正はなかった。決着はついたと支援者たちに公表してますが、実際はとんでもない話で、まだColabo問題、いや4団体全てのWBPC問題は始まったばかりです!
4団体への住民監査請求含め、幾つものの訴訟、更には弁護士達の懲戒請求全てが決着するのは、最高裁まで行くでしょうから6~7年後。仁藤夢乃さんが40歳になる頃なのは間違いない。
ー追記ー
川松真一郎都議Tweet 2023年3月23日
財務担当の副知事が交代とのこと。 それだからって、私達の調査が終わることはない。にしても、突然の人事に都庁内は騒然です。