メダリスト早田ひなさんと、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」


 

2024年パリオリンピック、卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひなさんの帰国後の会見で、「今、行きたいところは?」という質問に対する答えが物議を醸しているようです。

それが「アンパンマンミュージアムに行きたいのと、鹿児島(知覧)の特攻平和会館に行って、自分が生きているのと卓球ができているのが当たり前じゃないことを感じたい」なのですが、、、

私的にこの発言の何が問題なのか?何がいけないのか?さっぱりわかりませんが、例によってBAKAサヨクが飛びつき、他国をダシにし騒ぎ出しました。

まぁ〜私的に、早田ひなさんは多分「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を読んだか?、映画を観たのだと思ってます。



汐見夏衛氏作の「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は、2016年に小説として発表され、その後に漫画化、映画化された、現代の女の子が大東亜戦争末期にタイムスリップする純愛物語。

私は映画をAmazonプライムで観ましたが、秀作と思いましたし、こんな無修正含むAVバリバリの幸せな時代だからこそ、この手の純愛物語が若者にウケるのは、時代の失然とも感じております。

なので憶測ですが、もし早田ひなさんが「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を小説でも漫画でも読んだ、映画を観て、そういう感想、感覚を抱いたのなら本当に素晴らしい!

ちなみに、高齢者につき「特攻の母」と呼ばれる鳥濱トメさんをモデルにしたのであろうツルを演じた松坂慶子さんは知っていても、主演の福原遥さんと水上恒司氏を全く知らない。

でも、福原遥さんも水上恒司氏も、他、神風特攻隊役の皆さんも素晴らしく、映画はとても楽しめました!

というわけでBAKAサヨクが何を騒ごうと、早田ひなさんのような素晴らしい感性、感覚を持った若者が、これからの日本を発展させ支えていくことを、高齢者の一人として心より願っております。