WBCの高視聴率で分かった、所謂「テレビ離れ」の嘘



 


2023年3月、世界的なコロナ渦の影響で6年ぶりの開催になったWBCは、侍ジャパンが5戦全勝で準々決勝進出しましたが、5試合全ての視聴率が40%超え!

以前より若者を中心とした「テレビ離れ」が言われますが、面白い放送なら皆テレビを観るという事がこれではっきりしたわけで、「テレビ離れ」は面白い番組が作れないテレビマン達の言い訳でした(笑)。

実際、私のようにAmazonプライムで観ていた、テレビを観ないパソコン愛好家はテレビ視聴率とは関係ないので、実際にはもっと多くの人たちがWBCを観ていたという事でしょう。

まぁ〜テレビマンを庇うわけではないですが、今回のWBC人気は、イコールで大谷翔平氏の人気ですから、そうそう日常のテレビ番組で大谷翔平氏レベルの視聴率のとれる人気者など、いやしない。

結局、テレビ視聴率はプロレスの力道山の黎明期の頃から今の今まで「視聴率が稼げる人気者」次第という、非常にシンプルな理由がバレてしまいました(笑)。

これもよく言われますが電車に乗っていて、かつては朝は新聞、昼夜は雑誌を読んでる方が多かったですが、今は殆ど!スマホを観ています。

ちなみに私は家にいると、寝る時以外はずーとパソコンを開いているので、外に出た時ぐらいは目を休めようと、わざと電車でスマホは観ません。目を閉じているか、ひたすらぼーっとしてます(笑)。 


ホームページ作成サービス「グーペ」

なので、新聞や雑誌の売り上げ減も止まらないようで、かつての花形産業&殿様商売と違い、昨今は随分と新聞社や雑誌社は肩身の狭い商売になってしまったようです。 

それがない生活に慣れてしまうと、紙媒体の新聞や雑誌はゴミになるのを痛感してる人は多いでしょう。特に新聞は毎日のことなので、すぐ山積みのゴミになって邪魔くさい。

スマホYahoo!ニュースでも観て、今日はこんな事があったぐらいだけ知ってればニュースなんて十分で、今時、どこの馬の骨が書いてるのか分かったもんじゃない、新聞の社説なんてありがたがって読まない。

今時、新聞が「神の声」だと思ってるような人は聖教新聞創価学会員や赤旗日本共産党員と、あとは長年の愛読の習慣で朝日新聞をクオリティパーパーと今も信じてる、進歩的文化人に若い頃は憧れてた爺さん婆さんぐらいだろう。

私もそうですが、新聞社や通信社の報道が、如何に偏った酷いそれかをネット民達は晒して楽しんでるぐらい、新聞は昔のような権威権限は無くなってしまっています(良い事だと思ってます)。

面白いのが、かつてはゴシップ誌と見下げられてた有名週刊誌の芸能以外のちょいとした政財界、巷の噂話に関しては、その情報と新聞社の情報が優劣つけがたい、いやさ近年は週刊誌情報の方が的を得てたりしていて、これはなかなかも白い現象だと思ってます。

要は新聞記者も週刊誌の記者も、レベルは五十歩百歩。かつてはそれが可視化されずらかったので、新聞社というのは過大評価され過ぎていたと、今更ながら思います。