1995年作品「カジノ」のシャロン・ストーンは、本当に美人で色っぽくて素敵だった♪

   



彼女の名前を一躍有名にした「氷の微笑」から3年後、彼女が37歳頃に撮った、1995年(日本公開1996年)の映画「カジノ」のシャローン・ストーンは素敵ですねー。

正にボクの好きなタイプの(笑)、悪そうで美人で色っぽい熟女。 

と、褒めておいて何ですが、この後のシャロン・ストーンの作品は、あまり面白いソレと出会わないし(私感につき恐縮) 、流石に40台後半の「氷の微笑2」での彼女は〜ね〜、ちょっと〜。

まあ、いいと、、、

氷の微笑2」はゴールデンラズベリー賞にて、最低作品・最低主演女優・最低脚本・最低前編続編の4部門受賞した作品だから、ボクが能書きほざく必要もないでしょう。

でも、繰り返しますが「カジノ」でのシャロン・ストーン、最高!

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で、、、

シャロン・ストーン演じたジンジャー、途中までは松本清張氏の「坂道の家」の「りえ子」と似たタイプに感じ、こういう女は洋の東西問わないんだなーと思ってました。

が、途中からアル中で薬中で始末に終えなくなって、更に彼女は「りえ子」と違い人の子の親。

(ママにしてこれはないわなー、りえ子の比じゃないな)と思うも、結果として「りえ子」と違いジンジャーは、教唆はしても殺人事件で逮捕はされたわけじゃないから、どっちが悪いか?悩んでしまった(笑)。

共通してるのは、「坂道の家」の「りえ子」も「カジノ」のジンジャーも、自分を愛してくれてお金も使ってくれた男を、一度も愛してなかったってトコ。

このへん深いんだよなー、洋の東西問わず。

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で、更に恐ろしい事にこれ、映画や小説と違い女性の容姿って現実社会だと、あんまり関係ないみたいなんですよねー。

(え?!この程度のルックスの女性に、そこまで入れこんだの?)(こんなルックスの女に騙されちゃうの?)(随分、マニアックな女性趣味してんなー)と思う「事件」て、長い人生でボクはけっこう、公私ともに経験してますからねー。

映画や小説だと、そうしないと観る者、読む者が退屈ですし感情移入できないので、だいたいこの手の「悪女」は美形で色っぽい!

で・す・が!、、、

スーブーでもタチの悪い女は、悪いですし、スーブーでも自分を愛してくれた男、金を使ってくれた男を愛せない人って、おりますからねー。

 


というか、そもそも女性のルックスに対しスーブーだの美人だのの評価って、男が勝手にしてるだけで、評価されてる側の女性で、自分が他の女性よりルックスが圧倒的に劣ってるなんて、まーず!普通は思ってない。

そしてそんな現実、認めない、、、。

男が他の男より、自分の能力が圧倒的に劣ってるという現実を認めないのと同じで。

だから、、、

いい年して美人が性格が悪く、スーブーは性格が良いなんて言ってる、思ってる男って、相当!おつむが弱いか?女性にもてないか?人生経験の足りない男だと、ボクは思ってます。

あんまり関係ないですよ、女性の人間性、性格とルックスって。

で、最後に、

ブルース、R&B、ロック好きの監督、スコセッシの趣味なのでしょうか? 「カジノ」の全編に流れる音楽、それらの音楽に精通してる方、好きな方なら音楽を聴いてるだけでも、とてもしびれる選曲です。

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