「キングコング」の手のうちに囚われたフェイ・レイ、ジェシカ・ヤング、ナオミ・ワッツ。そして浜美枝!



1933年のオリジナル「キングコング」の時から、キングコングは「人間の女好きの助平」なわけで↑、

記念すべきキングコングの被害者第一号女優は、フェイ・レイ。


フェイ・レイは、ただただキングコングというモンスターに絶叫してるだけで(現実だったら発狂でしょうね)、キングコングの「愛」に見向きもしません(笑)。

で、時間は経って、ボク等が思春期時代の1976年、話題沸騰で興行的にも大成功した(評論家のそれは不評でしたが)キングコングのリメイク。

次の被害者は、この作品がデビュー作となったジェシカ・ヤング。カラー版「キングコング」は、助平度を増してます↓(笑)。 

 
 



でも、ジェシカ・ヤングは絶叫ではなく、怯えはしてますが、わりと冷静にキングコングの指愛撫を受け入れてます(笑)。

物語でも、そのうちキングコングの優しさに気ずいてキングコングにシンパシーを抱いたりして、1作目とは違うスタンスをとってました。

で、注目は!日本!、、、

1作目と2作目の「キングコング」の間、1962年に日本で製作された「 キングコング対ゴジラ」。

ここで、浜美枝さんがキングコングの手の内に捕らえら、そのまま国会議事堂に登るシーンがあるので、実は2代目キングコングの被害者は、ジェシカ・ヤングではなく、日本の浜美枝さん!

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↑予告編のこのシーン、本編では何故か?ないんです。

キングコングの手の内に捕らえられた浜美枝さん、フェイ・レイ同様、いや、それ以上に!絶叫してます。

が、しかし、絶唱は聞けるものの、実際のそのシーンの多くは人形をキングコングの着ぐるみ俳優が抱えてるだけなのは、今更ながら惜しいですねー!

キングコングの手の内の浜美枝さんのシーン、バック合成で1カットありますが、あそこがもう少し長くあれば、浜美枝さんは世界的なモンスターものの絶叫スターとして名が残っていたでしょう。

浜美枝さんは「007」シリーズのボンドガールとして名を残していますから、ご本人にしてみたら、そんな評価、どうでもいいでしょうけど(笑)。



そして今のところ、一番新しい2005年の「キングコング」の、被害者女優はボクも大好き!美しいナオミ・ワッツ。 

これら作品群の中で、一番!キングコングがモテてます(笑)。初めて!人間の女性に愛されます。 

でも、思うに、、、

どの作品もそうですが、得体の知れないモンスター、キングコングの手の中だけでも半狂乱になって当然、普通なら気絶失神でしょう。

なのに、更に!エンパイア・ステート・ビルのてっぺんて(浜美枝さんは国会議事堂)↓。高所恐怖症のボクは、観てるだけで怖くて、腰砕けになり失禁しそう、、、。

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