名作!「キャリー」のリメイク。16歳のクロエ・グレース・モレッツ、普通に可愛い過ぎ(笑)

 

 

スティーヴン・キング原作、ブライアン・デ・パルマの、日本公開1977年の名作!「キャリー」の2013年のリメイク版。

流石に時の流れでCGに関しては圧巻のリメイクでしたが、キャリー役の撮影当時16歳のクロエ・グレース・モレッツ、普通に可憐で可愛い過ぎ(笑)。

オリジナル「キャリー」の、撮影当時27歳だったシシー・スペイセクの不気味さ薄気味悪さの印象が爺世代は強すぎるので、ちょいと違和感を感じましたが、こちらが最初だったら年齢的にこちらが正しい。

デ・パルマがキャリーを徹底して怖い魔女的に描いてるのに対し、リメイクのキャリーは超能力を持つ普通の可憐で可愛い女の子に描かれているので、クロエ・グレース・モレッツで良いのかもねー。

あと、キャリーの妙な信仰心を持つイカれたママ役も、ジュリアン・ムーアにしてパイパー・ローリーの狂気の演技には及ばなかったって感じかな〜。

いや、天下の!ジュリアン・ムーアですから悪かろう筈はないのですが、 一度は引退したパイパー・ローリーの「キャリー」は復帰作だったので、その気合の入った鬼気迫る演技は本当に怖かったからね〜。

で、リメイクの方がキャリーは悲劇のヒロイン感が強く、可哀想さが前作とは度合いが違うので、このへんはレズを公言してる監督のキンバリー・ピアースの、ちょいとした女性感覚なのでしょうかしら。

まぁ〜人妻熟女好き助平爺としては、キャリーの味方役の女性教師役のジュディ・グリアが色っぽくて良かったな〜♪

悪い者役の嫌な女のクリス役も、前作のナンシー・アレンより私的にはリメイクのポーシャ・ダブルデイの方がタイプだし、綺麗どころはCG同様リメイクの方が私的に見応えがある(笑)。

で、、、

前作の「キャリー」は、この後に監督のデ・パルマと結婚離婚したそのナンシー・アレン

そして、こちらもこの後デ・パルマの友達のスティーヴン・スピルバーグと結婚離婚したエイミー・アーヴィング出演と、おどろおどろしい映画のわりに名監督二人はナンパ大会だったようです(笑)。