「刑事コロンボ」は1作目の「殺人処方箋」から美女登場、思い上がった高飛車な犯人のパターンは固まってますね〜♪

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名作!「刑事コロンボ 」の記念すべき1作目、1968年のパイロット版「殺人処方箋」でヒロインを演じたニナ・フォック

当時23~24歳のニナ・フォック、美人ですね♪ 

ちょっと今で言えばメンヘラ風の美人で、精神科医の愛人で売れない女優役(のわりに、プール付きの凄い邸宅に住んでますが)が、ぴったりハマってます。

ニナ・フォックがどんな女優さんなのか?残念ながらボクは知らないのですが、「刑事コロンボ」は美女の出演が多いは、1作目、パイロット版からやってますね。

美女とサスペンスは、美女とホラーと同じぐらい!相性が良い。

そして犯人がだいたいエリートや金持ちで、公僕の見た目の冴えない、マヌケを装う刑事コロンボピーター・フォーク)を見下し、甘くみて、或いは余計な小細工をして、そしてボロを出して犯行がバレるというパターンも、 1作目、パイロット版からやってます。

唯一つ違うのは!、、、

コロンボ警部が、髪型もちゃんとしてるしスーツもこざっぱりしていて、あの!ヨレヨレコートにボサボサ頭でないところ(笑)。

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まぁ〜冒頭のタイトルバックも、当時流行りの007シリーズというか、ハードボイルドというか、その後の「刑事コロンボ 」とは、かなり違いますが、、、。 

時代がそんな時代だったって事と、まだコロンボ警部の「マヌケ」な後のイメージが、固まってなかったのでしょうねー。

で、、、

日本で「刑事コロンボ 」が、NHKで放映されたのは1972年。

日本でクリント・イーストウッドの「ダーティハリー」、ジーン・ハックマンの「フレンチ・コネクション」が映画上映された年で、当時テレビ放映された刑事ドラマ、「太陽にほえろ!」の歴代の「はみだし刑事」設定は、こちらの映画の影響は大!

山さん、長さんに若干のコロンボ警部の影響を、鑑みることができます。

そしてその後の「夜明けの刑事」の坂上二郎氏演じた刑事や、「非情のライセンス」で左とん平氏が演じた刑事は、多分に!刑事コロンボの影響が感じられるほど、 「刑事コロンボ 」は大ブームになりました。