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GYAO!で、大昔のモノクロの「鉄人28号」がやってたので、子供の頃!胸躍ったブラックオックス とロビーが登場する話を観てみました。
流石に昔のアニメなので、今の感覚で観ると動きも絵も厳しいものがありますが(笑)、ブラックオックスとロビーは、本当に懐かしい!
アニメ「鉄人28号」は、前回の東京オリンピックの1年前の1963年から放映が開始。
当時、幼稚園から小学校入学の子供だったボクでも、未だに記憶に残ってるんだから、ブラックオックス とロビーはたいしたもんですねー。
鉄人28号もブラックオックス も、今でいうAI、人工知能は装備されてない、リモコン装置で動くロボット。
だから!リモコン装置を敵に奪わられると、鉄人28号もブラックオックスも、正太郎くんや大塚署長と警察隊、自衛隊を攻撃しちゃう。
これは子供心に怖いと思いましたねー。
だから!正太郎くんが「怪人」たちからリモコンを取り返して、鉄人28号がブラックオックス を引き連れ空を飛んでやってくるこのシーン!!
正太郎くんは、「怪人」たちからブラックオックス のリモコンも奪取、これからブラックオックス は正太郎くんたちの味方になるわけで、AIのないロボットは、善も悪も何も感じず操縦する人間次第で動く。
そこで登場するのが、鉄人28号とブラックオックス と違い、今でいうAI、電子知能=人工知能を搭載してる「モノを考えるロボット」のロビー!
自分の頭で考え行動し、言葉を喋るロビーは画期的なキャラクターでした。
ところがロビーにはモノごとの善悪は、今で言えばプログラミングされてない。このへんの設定が斬新でしたねー、時代を考えると横山光輝先生は、正に!天才だと今も思います。
人間を絶滅させてロボットの世界を作るというロビーの野望は、人間に恨みを抱く「鉄腕アトム」の青騎士に似てますね。
ただ「鉄腕アトム」に登場するロボットは、アトムはじめみんな「考えるロボット」で、人間と変わらない生活をしてるので、青騎士はそんなロボット達を扇動。
理想的な『ロボットのためのロボットの国』を作ろうと、ロボット革命を起こそうとしたわけです。
だって、人類を滅ぼした後「モノを考える」のはロビーだけで、あとは何も考えないロボットだらけの空虚な世界ですからねー。
そんな世界作って、ロビーは面白いのかな?と思ってしまいます(笑)。
うーん、でも、これだけ大量のロボット部隊を作り、あれだけの研究所・秘密基地を作れたロビーの資金源てなんなんだろ?と、爺になると野暮な事を思ってしまう(笑)。
まぁ、いいと。
最後はロビー「モノを考えるロボット」ながら、対戦能力はまったくないので、鉄人28号のワンパンチでやれちゃって、ちょいと哀れ。
更に、ブラックオックス も爆破という実にあっけない最後でした。
今だったらブラックオックス もロビーも、もの凄い人気キャラでしたから、関連商品作って売って売って売りまくって長く生かしてるでしょうねー。
当時はお菓子メーカー、グリコ1社のスポンサーだったから、グリコもそこまで考えてなかったのかしらね〜?