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漫画&アニメ「あしたのジョー」で、矢吹丈は白木財閥の「葉子お嬢さん」を詐欺で騙した罪で捕まり、少年鑑別所に収容。
監護処置中のその少年鑑別所で、段平おっちゃんの手紙による拳闘の通信教育「あしたのためにその1」=左ジャブを、ものは試しとばかりに、少年鑑別所のボスの西貫一(後のマンモス西)を練習台にし、、、
西貫一を血だるまのノックアウトにした結果の審判で、矢吹丈は西貫一共々、特等少年院送りが決定。
特等少年院に送られた矢吹丈は、ここでプロのボクサーだったのに、客席の汚いヤジにキレ、観客を殴ってライセンスを剥奪。自暴自棄になり、更なる暴力事件を起こし収容された力石徹と青山と出会います。
で、、、
矢吹丈、力石徹、そして西貫一の罪状は、物語でも語られてますが、青びょうたんの青山が、娑婆でどんな犯罪を犯したのか?、ちっともわからない(笑)。

まず、青びょうたんの青山に限って力石徹のような暴力事件のわけがないので、、、
矢吹丈と同じ詐欺罪か?、西貫一と同じ泥棒か?、、、
或いは放火とか、はたまた猟奇変態的な婦女暴行か?幼女へのイタズラか?、そのあたりだと、ボクは勝手に想像してますが、明確な収容理由は、物語で描かれてないです。
原作では特等少年院後、青山は矢吹丈最後の試合、ホセ・メンドーサ戦との世界戦に観客として登場するまで、一度も登場しません。
が、アニメ「あしたのジョー2」44話では、その試合を観に行くために集まった、ゲリラやガイコツ等、特等少年院時代の仲間と、喫茶店で近況を報告しあってます。
青山は、地方の小さな工場の工員だとか↓。


で、、、
↑この場でガイコツと青山の隣にいる、通称ゲリラ、、、
こちらも↓原作にはない、「あしたのジョー」25話「野良犬の掟」に登場。

最後になりますが、浮浪児の矢吹丈しかりですが、力石徹も西貫一も青山も、そして「お嬢さん」の白木葉子までも、 「あしたのジョー」の登場人物たちは、親が全く登場しないです。
白木葉子は「お爺ちゃん子」。「お爺様」は再三登場しても、パパとママは全く登場せず、白木ボクシングジムを「お爺様」から、孫の葉子は引き継いでます。
力石徹が矢吹丈との試合後、死亡しても力石徹の親は登場しませんし、西貫一が紀ちゃんと結婚する時も、西貫一の親は登場しませんし、特等少年院で、親の面会シーンも全くありません。
特等少年院から力石徹が出る時、車で迎えにきたのは(原作では)白木葉子であり、親ではありませんし、矢吹丈もシャバに出てからは、段平おっちゃんと西貫一と、丹下ボクシングジムで生活を共にする、疑似家族をやってます。
思えばこれほど 親 が希薄な物語、珍しいですね。