映画「野球狂の詩」で、木之内みどりさん演じる水原勇気の最初の対戦相手のプロのバッターは、南海ホークスの野村克也氏!

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近年、稲村亜美さんという、そこらの男じゃ太刀打ちできない、ものすごいピッチングとバッティングをした、元野球少女アイドルが、プロ野球の始球式やテレビ番組で有名です。

が、思い出すのが水島新司先生が発明した、若い女性がプロ野球選手になるという、当時としては奇想天外なアイデアの漫画を描いた、東京メッツ水原勇気

東京メッツそのものが、水島新司先生が描く「野球狂の詩」の中のフィクションのプロ野球チームで、水原勇気もそんな「野球狂の詩」の中に登場した、エピソードの一人でしたが、この水原勇気、、、

漫画でもとても美人に描かれていたので人気になり、実写版映画になるほど当時は話題になりました。

で、その美人で野球も上手い水原勇気を、必ずしもレコードはそれほどの大ヒットはしなかったのですが、その美貌からグラビアやテレビドラマ等で人気抜群だった木之内みどりさんが、映画で演じ、こちらも当時はものすごい話題になりました。

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で、木之内みどりさん演じる水原勇気がプロ入り後、初めて対戦する相手は↓、当時の南海ホークス(現ソフトバンク)の監督兼四番、プレイングマネージャー野村克也氏。

時代ですねー。 

カウントツースリーから、野村克也氏を見事三振にうちとる水原勇気
 
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まあ、正直、映画の内容そのものは、これだけの名優(小池朝雄氏、藤岡重慶氏、谷啓氏、犬塚弘氏等)を揃えてたんだから、もう少しなんとかなったんじゃないかって感じですけど(汗)、、、

そのへんは、まあ、いいと、、。

で、この映画が上映された1977年は、野村克也氏が長年在籍した南海ホークスを去る最後の年。

知ってる方は知ってると思いますが、野村克也氏は数年前から現在の奥様と不倫関係にあり、現在の奥様の性格もあり諸々球団とあって、最後は野村克也氏は「球団をとらず女をとり」南海ホークスを解雇。

まあ、翌年には前妻と離婚が成立、野村克也氏は今の奥様と再婚されました。

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一方トップアイドルだった木之内みどりさんもまた、この映画の翌年、妻あるミュージッシャンの後藤次利氏が仕事で渡っていたアメリカ迄、全ての仕事を放り投げいってしまい、、、

なんたって当時の木之内みどりさん、トップアイドルですからねー。

当時「愛の逃避行」とマスメディアのかっこうの餌食になり、大騒ぎになりました。

当時、木之内みどりさん未だ21才。

今にして思うと、相当!お若かった、、、。

で、野村克也氏と違い、木之内みどりさんはその後、後藤次利氏と結婚するも離婚。

その後は現在のご主人の竹中直人氏と婚姻生活は長く続いてますが、そんな、あの!木之内みどりさんも、もう還暦かと思うと、感慨深いものがありますねー。


余談ですが、

ボクの同級生で、自分の彼女が木之内みどりさんに似てると、自分で言いふらして満面の笑みで喜んでた、木之内みどりさんとは似ても似つかぬ彼女のいた、究極のバカがおりましたが、、、

まあ、永井護って奴なんですが(笑)、、、

当時も今も思いますが、半端なバカは人生辛いけど、究極のバカは幸せ。

毎日脳味噌が盆と正月なんですから、そりゃー楽しいし幸せですよ。


最後になりますが、御本人の意向なのか?ご主人の竹中直人氏の意向なのか?わかりませんが、全く!木之内みどりさん、マスメディアに登場しませんが、、、

どんな還暦を迎えてるのか?一目みてみたい気もする、オールドファンでありました。