日本では劇場未公開だった、2005年のアメリカ・ドイツ合作映画「アン・ハサウェイ/裸の天使」。
アン・ハサウェイはこのあと、メリル・ストリープとの共演「プラダを着た悪魔」で大ブレイク!
バットマンシリーズの「ダークナイト・ライジング」では、キャット・ウーマンも演じたりの大女優になったので、タイトルは日本で勝手につけた「邦題」で、原題は「Havoc」です。
Havoc の意味は(自然力・暴動などの)(めちゃめちゃな)破壊、大荒れ、大混乱だとか。
「裸」も「天使」も全然関係ない(笑)。
で、映画完成当時、未だ日本では無名に近かったアン・ハサウェイ。
そして彼女のパパ役をやったマイケル・ビーンも、1980年代は「ターミネーター」「エイリアン2」「アビス」等で時の人でしたが、2005年頃の日本では殆ど「忘れ去られてた人」でした。
内容も正直、ロクでもない(笑)。
だから当時の日本の映画配給会社が、劇場未公開に決めたのは、正しかったでしょうね。
おっぱい出しても、その後、売れる売れないは関係ないのかもね〜
彼女の親友役を演じたビジュー・フィリップスも、かーなり美形で可愛い子でしたが、アン・ハサウェイと違い、大女優にはなれなかった感じですねー。
「アン・ハサウェイ/裸の天使」では、彼女もおっぱい出して頑張ってたんですけどねー。
やっぱりこのへんの差って、その後の出演した作品なのかな〜?
でも、映画も音楽と同じで当たると思ったらコケたり、それほどでもないと思ったら当たったり、公開当時はそれほどでもなかったけど、後に名作と言われ出すものもありますからねー。
オファーが来た時点、撮影段階では出演者も、その映画が当たるのか?高評価されるのか?なんて、本当の所は誰もわからない。
映画も音楽も、評価はやっぱり「人の気」で左右されますから、俳優の大成功も、そーでもないのも、運否天賦だよなーと思ってしまいますね〜。