1970年代に活躍した鹿沼えりさんて、とっぽくてセクシーで、とても美しい女優さんだったなー

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鹿沼えりさんて、古尾谷雅人氏の奥様、或いはご主人に暴力をふるわれたり借金残されたりの諸々で、特にゴシップ好きな女性には、そっちでボク等世代には有名です。

これ、赤坂麗さんの時も書きましたが、鹿沼えりさんは日活ロマンポルノにいってから、特に有名になられたので、当時の女の子って日活ロマンポルノ観なかった。

それに伴い、鹿沼えりさんは男性雑誌で惜しげもなくヌードを披露しますが、当然、そういう雑誌も写真も、女の子はみない。

ですから、このへんの女優さんの想い出話しは、同世代でも女性と共有する事は、まーずないです。

鹿沼えりさんは、当時の男の子たちに大貢献したレジェンド!

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まあ、実際にはボクも当時の日活ロマンポルノって「ストーリー」が好きになれない、当時の監督のセンスに賛同できなかったので、そんなに積極的に観にいった事は実はないんです。

ただ、新宿三越裏にあった「昭和地下」に、再上映でピンク映画の大蔵映画作品と抱き合わせで何本か、時間潰し、暇つぶしで観にいってた程度。

だから、鹿沼えりさんの「日活ロマンポルノ」作品て、実は観た事がないので、偉そうな事は言えない。

ただ、、、

日活ロマンポルノは観てないけれども、岩城滉一氏の「爆発!暴走遊戯」と、松田優作氏の「ヨコハマBJブルース」で、鹿沼えりさんはスクリーンで観ました。

まぁ〜1976年の「爆発!暴走遊戯」は、この一連の岩城滉一氏の「爆発!」シリーズに共通して言える、(この出演者で、この内容はないだろ〜?)ってな、正直、ストーリーはお粗末極まりない映画。

なんですが、、、

なんたって!「爆発!暴走遊戯」、中島ゆたかさんと鹿沼えりさんが出演してて、お二人ともとても美人で光ってましたから、それだけは!良い映画でした(笑)。

鹿沼えりさんは「太陽にほえろ!」1作めの、ゲストヒロイン!

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そして勿論!「太陽にほえろ!」の1作目のゲストヒロインは、鹿沼えりさんでしたから(犯人の恋人役ユカ。犯人役は水谷豊氏)、それも、きっちり印象に残ってます。


太陽にほえろ!」は、1972年7月から放映ですから、鹿沼えりさん19歳ですね〜♪

ういういしい。

この頃の鹿沼えりさん、本当に!当時の東京のとっぽくて洒落てた、可愛い女の子そのもので、素敵でしたねー。

その後も、バブル前後によくマスメディアが使ってた言葉、鹿沼えりさんは所謂「アンニュイ」。

そして「都会的」な(東京出身ですし)、とてもセクシーで美しい女優さんでした(過去形にしたら申し訳ないですけど、近況知らないので)。

↓隣はマカロニ刑事=ショーケン、こちらも若き!萩原健一氏。

今やご立派なビルになってます、西新宿3丁目の今も健在!、作業着の「万年屋」の、隣に当時あったカフェでのロケです。 

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というわけで、その後、日活ロマンポルノと男性雑誌のヌードグラビアで、男の間では相当!有名だった鹿沼えりさん、、、

1982年、三十路を前にして5つ年下の俳優の古尾谷雅人氏と結婚、そして引退。

まあ、その後の鹿沼えりさんの人生は、ゴシップ好きな女性の方が詳しいでしょう、、、

本当に「人生色々」、、、

鹿沼えりさんの人生も、つくずくそう感じさせられます。