日本公開が1974年末で、1975年に話題沸騰にになったフランス映画「エマニエル夫人」。
ただ、蒼き若きボクの股間を騒がせたのは、「エマニエル夫人」よりも、その少し前に日本では公開された、1973年製作のイタリア映画「青い体験」でした。
でも、ボクは当時「エマニエル夫人」のシルヴィア・クリステルも、「青い体験」のラウラ・アントネッリも、共にそれほど顔が「タイプ」ではなかった、、、。
なのに、、、
何故か?!「青い体験」のラウラ・アントネッリは、顔がタイプではないのに、心惹かれた理由は、やっぱりこれ!!↓、、、
昨今のエロAVでも、よ〜くある描写ですが、 スカートと太ももとガーターベルトの3点セット(笑)。
見えそうで見えないチラリズム。
これがエロくて良かった〜。
まぁ〜、今のなんでもありのエロAV、インターネットでエロ動画&画像が只でいくらでもみれる「幸せ」な時代と違う、苦難の(笑)1970年代ですから。
今の若い人がみたら共に、「なんだよ、こんなの」ってレベルのソフトエロスなわけですが、、、
こっちも未だ若く蒼かったから、助平な少年役のアレッサンドロ・モモ君の年上のメイドのラウラ・アントネッリに対する「助平心」「恋心」に、共感したものでした。
ちなみに「エマニエル夫人」を書いたフランス人女性、アマニュエル・アルサンてタイ生まれ。
で、10代の時に外交官のフランス人のご主人と結婚したからフランス人。
なので、みためは思いっきりアジア人なんです。
彼女はボクの大好きな!映画「大脱走」でお馴染みのスティーヴ・マックイーンとリチャード・アッテンボローがでてた「砲艦サンパブロ」に、マラヤット・アンドリアンヌの名で出ています。
アメリカ人のリチャード・アッテンボローと恋仲になる、悲劇のアジア人女性を演じていました。
てなわけで、何にしても、当時のフランス、イタリア映画って、助平で偉かったよね(笑)。
というお話でした。
ちなみに私的には、当時のNO1助平映画は「続・青い体験」。
こちらはコミカルで笑えてエロくて、最高傑作だと思っております。
二作ともイタリア人監督、サルヴァトーレ・サンペリ。
そして「青い体験」の撮影のヴィットリオ・ストラーロはこの後、「地獄の黙示録」や、日本の坂本龍一氏出演・音楽の「ラスト・エンペラー」でアカデミー撮影賞を3度受賞してます。